非変性Ⅱ型コラーゲン

2023年5月26日 2023年9月19日

メディスンアルファ

ヒトのコラーゲンは30種類以上あると言われていますが、Ⅱ型は関節軟骨の主成分のコラーゲンで、肌や骨に多く含まれているコラーゲン（Ⅰ型）とは異なります。

また、一般的なコラーゲンは体内でアミノ酸に分解される（変性）ですが、非変性は分解されずに高分子のまま小腸に届きます。実はこれが関節に効果がある秘密です。

いま市場に出回っているのはアメリカ産鶏胸部軟骨から抽出したものですが、弊社がオススメする非変性Ⅱ型コラーゲンは北海道産の鮭の鼻軟骨から抽出されたものです。

高分子（非変性）の方が良い理由は？

高分子がどうやって吸収されるのか疑問に思われるかもしれませんが、小腸に存在するパイエル板上のＭ細胞が高分子を取り込み、マクロファージや樹状細胞に免疫抗原として貧食されると考えられています。

この時に重要なのが、「エピトープ」です。

このエピトープは、マクロファージや樹状細胞に栄養成分として認識させ、体内に吸収してもらう役割を担っています。

また、免疫細胞が関節軟骨に存在する非変性Ⅱ型コラーゲンを攻撃することで発症する関節炎の場合、この「エピトープ」付の変性Ⅱ型コラーゲンを小腸から吸収することで、免疫細胞が攻撃している非変性Ⅱ型コラーゲンは栄養成分であると認識し、関節の軟骨に対する攻撃をやめ関節炎が緩和されることがわかっています。

当社がおすすめする、北海道産鮭鼻軟骨抽出物「SCPコンプレックス-LS」は、エピトープを破壊せずに非変性Ⅱ型コラーゲンを抽出しております。

メーカー推奨量：非変性Ⅱ型＆Ⅺ型コラーゲンとして1日10㎎

※鮭鼻軟骨由来のコラーゲンは、学説が変わり、Ⅱ型だけでなくⅪ型も多く含まれることがわかっています。その比率は、Ⅱ型：Ⅺ型＝約8：2です。

関節対応サプリメントとしてのご使用をお勧めします。

非変性Ⅱ型コラーゲンは臨床試験で関節炎の諸症状を改善させることが認められており、グルコサミン、コンドロイチンの関節ケア対応素材と比較しても非常に有効であると言えます。

非変性Ⅱ型コラーゲンは、非常に高価な原料です。
OEM供給の場合、原料の梱包サイズを気にする必要がございません。是非、弊社からのOEM供給も、ご検討ください。

弊社では、医療機関向けに、鮭鼻軟骨抽出物（非変性Ⅱ型＆Ⅺ型コラーゲン：10mg、プロテオグリカン：10mg）の商品も供給しております。
お求めの方は、弊社までお気軽にお電話ください。

※本ページは原料メーカーである株式会社アンチエイジング・プロからの情報を元に作成されています。