5-デアザフラビン

5-デアザフラビン(5-Deazaflavins)は、ビタミンB2のリボフラビンによく似た構造を持ち、サーチュイン(長寿遺伝子)を活性化させる補酵素として注目が高まっているNAD+の様物質です。
NMNの次に来るとも言われいる注目の素材です。

※NAD+(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド):ミトコンドリアでのエネルギー産生反応の補因子の1つ。NMNは、NAD+の前駆体。

5-デアザフラビンとは、フラビンにおけるイソアロキサジン環の5位の窒素を炭素に置き換えてアザ基を取り除いたものを指す総称です。5-デアザフラビンと言っても、複数の5-デアザフラビンが存在します。

複数の5-デアザフラビンが存在し、近年は、機能性を高めた誘導体も出てきています。一方、どの5-デアザフラビンも一緒くたに5-デアザフラビンと原材料表記がされている現状があります。現在、最も流通している5-デアザフラビンは、TND1128(CAS:59997-14-7)という5-デアザフラビン(正確には5-デアザフラビン誘導体)です。

弊社では、通称TND1128と呼ばれる(CAS:59997-14-7)という5-デアザフラビンを取り扱っております。現在、原料での定量分析も追え、商品での定量分析も可能になっております。お気軽にお問い合わせくださいませ。

※OEMでのみ供給しております。